【3】オイルマッサージで潤いをプラス

「アーユルヴェーダの主なケアの一つが、体にオイルを塗って発汗を促し、老廃物を排出する方法。乾燥を防ぎ、体内にこもった熱を出す効果もあります。初心者は、頭皮のオイルマッサージから始めるといいでしょう」(たつのさん)

ヴァータの人は、潤い効果が高いゴマ油、アーモンド油、甘草油が、ピッタの人は体の熱を取るココナッツオイルがおすすめです。

 

【4】「おやつ」タイムで心身をリラックス

1日のうちで、いちばん不調を感じやすいのは、疲れが出てくる14時以降です。

「15時におやつタイムを設けて、ひと息つきましょう。甘いものを少し食べ、体を温めるカモミールやシナモンのお茶を飲むと気持ちが落ち着きます」(たつのさん)

 

【5】消化のよい食事を心がけて

冷えを防ぐとともに、体にこもった熱を出すためには、消化のよい食材を選び、加熱調理をするのがおすすめ。

「健康のためにお酢を飲んでいる人も、秋の気配を感じたら飲むのはやめましょう。酢は体を冷やします」(たつのさん)