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「オムライスセット」1800円(コーンスープとサラダ付き)。香味野菜や牛すじなどを3日かけて煮込んで作るデミグラスソースは、いわば洋食店の顔。コクがあり美味。オムライスにはやっぱりケチャップご飯という方は、変更可。代わりにデミグラスソースがかかる
食の専門家たちが、デートや家族・友人とのお祝いに、自分へのごほうびに、ちょっと贅沢したいランチにおすすめのお店を紹介する連載『ごほうびランチ』。今回紹介するお店は、東京・丸の内にあるモダン洋食「目白旬香亭丸の内」です。
《新しくて懐かしい》ワンランク上の洋食
光沢を帯びて滑らかな黄金色に輝く卵。そこにかかる真っ赤なケチャップとのコントラストも食欲をそそるオムライスは、老若男女に愛される洋食の定番だろう。
「半熟状の卵とやや軟らかめのご飯が一緒になって口中に広がる。そんなオムライスが理想ですね」と語るのは古賀達彦シェフ。モダン洋食で知られる「目白旬香亭」の料理長だ。
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一番人気の「ハンバーグ&フライセット」はコーンスープとライス付きで1600円。軽やかに揚がった海老フライや、サクサクの衣と対照的なトロトロのじゃがいもに思わず目を見張るコロッケ。そしてデミグラスソースたっぷりのハンバーグは、最強の盛り合わせ。お子様ランチ的なルックスも魅力。グラタンやカレーなどランチメニューは豊富に揃う
伝統的な洋食の持ち味はそのままに、より洗練された美味しさを楽しませてくれる同店が、今年6月、丸の内に初の姉妹店をオープンした。
そのランチに新しく登場したのがご覧の逸品。古賀シェフ渾身のオムライスだ。
見た目はスタンダードながら、卵で包んでいるのはケチャップライスならぬ“デミライス”。洋食店ならではのデミグラスソースで和えたご飯だ。
古賀シェフ曰く「デミグラスソースを少し多めに加え、ややリゾット風に仕上げるのがコツ」だそうで、なるほど内側がトロトロの卵とご飯との一体感は格別。そこにマイルドなトマトクリームソースが華を添え、余韻豊かな味わいに仕上げている。
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「目白旬香亭 丸の内」店内写真
目白旬香亭 丸の内(東京・丸の内/洋食)
●住所:東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエアB1F
●電話:03・6273・4500
●営業時間:11:00~15:30(L.O.14:30)、17:00~23:00(L.O.22:00) 日曜・祝日休
●メニュー:昼/ランチ1300円~のほかコース4500円(土曜のみ) 夜/アラカルトのほか6000円、7000円、1万円のコース
●アクセス:JR東京駅6番出口より徒歩3分、東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩2分
●公式HP:https://restaurant-mrs.com/shunkoutei/
●住所:東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエアB1F
●電話:03・6273・4500
●営業時間:11:00~15:30(L.O.14:30)、17:00~23:00(L.O.22:00) 日曜・祝日休
●メニュー:昼/ランチ1300円~のほかコース4500円(土曜のみ) 夜/アラカルトのほか6000円、7000円、1万円のコース
●アクセス:JR東京駅6番出口より徒歩3分、東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩2分
●公式HP:https://restaurant-mrs.com/shunkoutei/