(以下全てイラスト:たまご)
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさん。今回のテーマは「GPS」です。

欠かせない存在となったスマホの<GPS機能>

私の登山にて、今やスマホの<GPS機能>は欠かせない存在です。特にソロ登山の際にはGPSが大きな安心感を与えてくれます。

たとえば、長い長い登山道を一人で歩いていると、

「ずっと誰ともすれ違っていないけれど…この道で本当に合っているのよね?」

と不安に襲われることがしばしば。

【1】GPSアプリは便利!

登山地図や標識で間違いないことが確認できても、一度心の中に湧き出した不安な気持ちはなかなか消えません。

それで周囲をキョロキョロ見回したり、せかせかと歩き出したり。その結果、転倒するような事態を招くことも。