(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
「センス」と聞くと、肩に力が入って窮屈という印象を受ける方もいるのではないでしょうか。「センスは『磨く』対象となるような堅苦しいものではなく、だれもが自分のものとしてたのしめるもの」と話すのは、SNSのフォロワーが10万人を超える人気プロダクトデザイナー・秋田道夫さんです。そこで今回は、秋田さんの著書『無理をせず、無駄を楽しむ センスのはなし』から、秋田さんが日常の中で大切にする「生き方のセンス」の一部をご紹介します。

安く手に入れて自分好みにアレンジする

秋田道夫は高級志向だと思われていたら心外です。

上質なものは好きですが、それが高価であるとは限りません。

ダイソーや3COINSは優秀なアイテムの宝庫なので、店中を探検するだけでたのしい時間を過ごせます。

先日は、まさに求めていたイメージのゴミ箱を100円ショップで発見。IKEAで買ったコンパクトなテーブルに高さがぴったり合うのです。

もともとは蓋つきでしたが、蓋は外して使っています。

服もモノも長く愛用するうえで大切なのは「サイズ感」です。