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「自律神経を整えたらココロもカラダも調子がよくなって、表情も明るくなって、パフォーマンスもアップする」と話すのは、自律神経の名医・順天堂大学医学部の小林弘幸教授。そこで今回は小林教授の著書『オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK ココロとカラダをお手入れする100のコツ』から一部を抜粋し、<不調をなくす自律神経の整え方のコツ>をお届けします。

夕食は寝る3時間前までになるべくすませる

● 夕食後すぐに寝てしまうと眠りが浅くなり、翌朝は胃が重く疲れた状態で1日を始めることになるので要注意。

● 午後10時〜午前2時=「腸のゴールデンタイム」。副交感神経が優位になり、腸が食べものを消化する大事な時間。

● 就寝前にゆったり過ごすことで、体がオンからオフに切り替わり、睡眠の準備が整っていく

腸のゴールデンタイムで副交感神経を優位に

食事を終えると腸が働き始めて副交感神経が優位になっていき、自律神経のバランスは「お休みモード」へ。この切り替えが食後の3時間で行われます。就寝前にリラックスタイムを作り入浴も余裕をもってできると、疲れが残らない質のいい睡眠をとることができます。