(写真提供:越乃さん 以下すべて)
100年を超える歴史を持ちながら常に進化し続ける「タカラヅカ」。そのなかで各組の生徒たちをまとめ、引っ張っていく存在が「組長」。史上最年少で月組の組長を務めた越乃リュウさんが、宝塚時代の思い出や学び、日常を綴ります。第118回は「マックスパパの特等席 番外編」です。

前回「男役のスイッチが入る瞬間は、音よりも早く一瞬。最初にそのすごさを感じたのは、ある方の…」はこちら

男役の色気

男役の色気とは、いったい何なのでしょう。

かつてよく聞かれた「色気」というものについての質問に、「自分ではわからない」といつも答えていました。

理屈では説明できない現象であって、理論ではないのです。

宝塚を客観的に見られるようになった今、その説明不能な正体が、ようやく少しだけ見えてきました。