お正月に食べたお餅。まだ食べきれずに残っているのではないでしょうか?保存方法を間違えてしまうと、気づかないうちにカビが生えていた、なんてことも…。今回は、お餅を冷蔵庫や冷凍庫で保存するときの注意点や解凍方法、お餅にまつわるうんちく、簡単なアレンジレシピをご紹介します。
この記事の目次
常温での保存方法
個包装で真空パックになっているお餅は、賞味期限内であれば常温保存でOKです。
ただし、一度パックを開けて空気に触れたものは乾燥が進んでしまうため、常温保存はNG。冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。
食べる直前に袋を開けるようにしてください。
また、常温保存の際は、直射日光の当たらない涼しい場所に置くことが大切です。
冷蔵庫での保存方法
開封しても数日のうちに食べるのであれば、冷蔵保存がおすすめです。
ポイントは、なるべく空気に触れさせないようにすること。
一つずつラップでしっかりと包み、フリーザーバッグに入れてから冷蔵庫へ。
また、冷蔵庫に入れるときに「わさび」を使うと、カビが生えにくくなります。
わさびには揮発性殺菌成分が含まれており、カビが繁殖するのを抑える働きをしてくれます。
やり方は簡単。
餅を密閉できる保存容器に重ならないように並べて、わさびを添えて蓋を閉めて冷蔵庫に入れます。
わさびはお餅に直接触れないよう、アルミホイルやお弁当のおかずを入れるカップに10gほど入れます。チューブ入りのものでもOKです。
この方法で、1~2週間程度は冷蔵庫で保存が可能です。