「そんなわけねーだろ」って怒ったのに…
清水 三四郎のラジオを聴いてると、小宮さんのトーンに比べて相田さんが妙に落ち着いてるから、ふたりの波長は合ってるのかな、と思ってたんだけど。
相田 それが、合ってるんですね。中学からの同級生なので、長いつきあいです。
小宮 中1で一緒にサッカー部に入って一緒に辞めて、2、3年はテニス。高校では、フィールドホッケー。ずっと同じ部活でした。
相田 ホッケーを選んだのには理由がありまして。僕ら、サッカー部ではレギュラーに入れなくて、2軍、3軍の扱いだったんですね。そしたら高校のとき、突如フィールドホッケー部ができたんですよ。マイナースポーツならスタメンになれるかな、と思って。
清水 考えたね(笑)。で、どうだったの?
相田 見事レギュラーです。
小宮 でもレギュラー以前の問題で、11人でチームを組むのに、部員は10人しかいなかった。
清水 あははは。試合できないじゃない。
小宮 試合のたびにサッカー部から1人借りるんですけど、その人のほうがちょっとだけ上手でした。
相田 でも、われわれは東京都代表だったんですよ、一応。ホッケー部があるの、都内に4校しかなかったから(笑)。関東大会にも出させてもらえました。
清水 ラッキーな経験。それにしても、いままでずっと一緒なんて、よっぽど仲がいいんだね。
相田 ネタ合わせしている段階でちょっとした言い合いはしますけど、終われば普通に仲いいです。
小宮 養成所時代に同じ人を好きになって、喧嘩になったことはありますけど。
相田 それ、またここで言う?
小宮 僕がつきあっていた女の子と、相田がその……エロいことしちゃって。それで、さすがにブチギレたっていうことはありました。
清水 なにそれ……。オアシズさんと一緒じゃない(笑)。すごいショックだし、よくいまも普通にしゃべれるなって思っちゃう。
相田 そうですね。
清水 いやいや、そうですねってあなたのほうですよ、加害者!
小宮 相手は、三四郎の活動を応援してくれていた人なんです。初舞台も見てくれていて。たまたま僕が電話でつかまらなかったとき、相田に聞けば僕の居場所がわかると思って電話したらしくて。で、まあ、そのまま……。
清水 なんでバレたの?
小宮 仲の良かった別の友達から聞かされて。当初は相田のことを信頼していたので、「そんなわけねーだろ」って怒ったんですよ、僕。なのに……。