
歴女としても知られる杏さん(左)と作家の浅田次郎さん(右)(撮影:大河内禎)

「多少のことでへこたれていちゃいけない、と自分に言い聞かせるんです。子どもがちょっとくらいご飯を食べなくても死ぬことはないでしょう、って。」(杏さん)

「武家社会のお話ではあるのだけれど、考えてみれば、今だって日本人は、家というものにがんじがらめにされているでしょう。」(浅田さん)

『流人道中記』上・下 浅田次郎、中央公論新社



