記事本文へ戻る 実朝は鎌倉・由比ヶ浜に自ら宋に渡るべく船を造成させていましたが――(写真提供:Photo AC) 『後拾遺和歌集(中院切)』伝源実朝筆。藍・紫の飛雲を漉き込み、金銀の揉み箔が散らされている装飾料紙に、端正な連綿の仮名で書写されている。東京国立博物館所蔵。colbase