記事本文へ戻る 市川さんは75歳の時に大腸がんと診断され、「余命3か月」の宣告から7年7か月も闘病しました(撮影:笹井恵里子) 先生は主人に向かって厳しい口調で言いました。「これは大腸がん。即手術しないとダメだ」主人はびっくりして、すぐさま言葉が出ないようでした――(提供:photoAC) 『実録・家で死ぬ――在宅医療の理想と現実』(著:笹井 恵里子/中公新書ラクレ)