一九六九年熊本県生まれ。ジャーナリスト。静岡県立大学在学中にフィリピン・クラブを取材して執筆した『ハーフ・フィリピーナ』(森本葉名義、潮出版社、一九九六年)で、第十五回潮賞ノンフィクション部門優秀作。一九九三年熊本日日新聞社入社。社会部、宇土支局、編集本部、文化生活部などを経て、二〇二二年退社。現在はフリージャーナリストとして活動を続ける。著書に『赤ちゃんポストの真実』(単行本は小学館。のち中央公論新社にて文庫化)がある。