野澤千絵
のざわ・ちえ
明治大学政治経済学部教授
専門は都市政策・住宅政策。兵庫県生まれ。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院工学研究科修士課程修了後、ゼネコンにて開発計画業務等に従事。その後、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻に入学。2002年博士(工学)取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助手、東洋大学理工学部建築学科教授等を経て、2020年度より現職。2024年現在、日本都市計画学会理事、公益財団法人 都市計画協会理事。国・自治体の都市政策・住宅政策に関わる多数の委員を務める。主な著書に『老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路』(講談社現代新書)、共著に『都市計画の構造転換』(鹿島出版会)、『人口減少時代の再開発―「沈む街」と「浮かぶ街」』(NHK出版新書)などがある。