お守り代わりに数枚持っていく

(3)盗難や紛失に備えて、限度額が低めに設定された、年会費なしのクレジットカードをお守り代わりに数枚持っていく

普段使いの1枚の他に、限度額を10万〜20万円など低めに設定したクレジットカードを、宿の荷物セキュリティボックスか下着のケースにでも入れておきます。

普段使いの1枚の他に、限度額を10万〜20万円など低めに設定したクレジットカードを、宿の荷物セキュリティボックスか下着のケースにでも入れておきます(写真提供:Photo AC)

また持ち物の中に入れるクレジットカードや現金も、バッグとポケットなど分散して持つ癖をつけると安心です。もし、お財布の入った荷物をひったくられても旅を続けられます。 

海外ではブラックカード以外は、どんなカードを持っていてもそれが理由で下に見られることは少ないです。年会費がかからないクレジットカードを渡航前に作っておくことをおすすめします。

余談ですが、昔、ニューヨークで夜、クラブやライブハウスに行っていた時、20ドル札を数枚折り畳んでブラの内側に入れていきました。もし何かあってもそのお金でタクシーでホテルまで帰れるからです。

男友達は、靴の中に20ドル札を何枚か入れて遊びに行くと言っていました。まあ、そんな危険なところには行かないにしても、バッグ以外の服のポケットなどに、へそくりを隠す気持ちで5000円くらいの現地のお金を入れておくと安心です。これは国内旅行でもそうです。