水分量の見直しと運動が効果的
いずれも、水分摂取量の見直しで大きく改善するケースが多いそう。
「1日の尿量の目安は、1500mL。それ以上尿が出る場合は、水分の摂りすぎといえます。コーヒーや緑茶など、利尿作用のあるカフェイン入り飲料を控えましょう」
尿もれや頻尿を心配して、運動や外出の機会が減ってしまうと、全身の筋力まで落ちてしまいます。積極的に外に出て体を動かしましょう。
「おすすめは、汗ばむ程度のウォーキングを日課にすること。筋力アップとともに過活動膀胱の原因になる血流不全の改善にも役に立ち、どちらの尿トラブルにも効果的です」
次回からは、そのほかに取り入れたい対策法を紹介します。