「困った」と口に出す

4つ目は、困ったことを「困った」と口に出しましょう。

困ったこと、つらいこと、わからないことがあれば、「自分で何とかしよう」と考えるのではなく、誰かを頼ってください。

介護について相談を受けてくれる人や機関はたくさんあります。

家族や友人に言いづらいことがあれば、ホームヘルパーやケアマネージャーが相談に乗ってくれるでしょう。

困ったことを困ったと言うことで、周囲や専門家が力になってくれます。

逆に自分で抱え込んでしまうと、困っていることさえ気づかれず、専門家の側もどう力になればいいのかが見えなくなってしまいます。

困っているのは決して自分1人ではなく、同じような悩みを抱えた人がたくさんいます。

そうした人たちを助けたいと思っている人もたくさんいるのです。

だから安心してこまめに相談し、頼ってほしいと思います。

※本稿は、『老老介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書』(アスコム)の一部を再編集したものです。


老老介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書』(著:坪田康佑/アスコム)

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