道長も例外ではなく

藤原家の全盛時代を現出した『光る君へ』のメインキャラクター、藤原道長。

実は彼も糖尿病(当時の言葉だと飲水病)だったと推測されます。

糖尿になると、腎臓とか目をやられる。だから晩年の道長はあまりよく目が見えなかった。

彼の有名な歌に「この世をば我が世とぞ思う望月の 欠けたることもなしと思えば」というものがあります。

実は「欠けたることもなしと思えば=欠けてるかどうか本当はよく見えないや」ではないか、と医師である馬淵まりさんも言ってらっしゃいます。