せっかくなら、白濁以外もぜひ推したい(写真提供:Photo AC)
訪れた温泉は約500湯、女ひとりで温泉を巡りまくっているという永井千晴さん。旅行情報誌編集部で働いた経験を活かし、現在は「温泉オタク会社員」としてブログなどで温泉情報を発信しています。その「温泉オタク会社員」こと永井さんが温泉の楽しみ方を紹介する当連載。今回のテーマは「白濁以外も」です。

「白くて濁った湯」以外も愛そう

白く濁った温泉は、見た目もにおいも「温泉っぽさ」がピカイチで、とっても人気です。過去には白く濁らせるために、入浴剤を投入してしまった温泉地もあるほど。

でも、濁っていなくてもいい温泉はたくさんありますし、色は一概に「効果」や「成分の濃さ」を測るものではありません。

とはいえ、テンションが上がるのは私も同じ。

温泉来た〜って感じがするんですよね。

硫黄のにおいがガンガンして、よく温まって、風情があって、なんだか体中をほぐしてくれる気がするような。白く濁った温泉は、特別感があります。