昼ごはん選びのコツ(2)揚げ物・甘いものも、食べるならお昼に!

活動量が多い日中は「揚げ物」も食べてOK! 選ぶときは、カロリーではなく、「揚げ物の素材」で選びます。

肉ばかり食べている傾向にある人は、エビフライやアジフライといった、魚介系の揚げ物を選んでみてください。

揚げ物を食べるとしても、1食の中で必ず糖質・タンパク質・食物繊維の3つをそろえることが大切です。

とんかつはカロリーが高い、れんこんのフライはヘルシー……というイメージではなく、あくまでもとんかつは肉(タンパク質)、れんこんは野菜(食物繊維)、という考え方で選んでいくといいでしょう。

また、甘いものも食べるなら、日中がおすすめ。菓子パンなどの糖質をとるのも、朝や夜より、活動量が多い日中にしてください。

甘いものも食べるなら、日中がおすすめ(写真提供:Photo AC)

ただし、砂糖がたくさん入っている菓子パンは、血糖値が急激に上がり、脂肪になったり、腹持ちが悪くすぐにお腹が空いて、さらに何か食べたくなったりします。

また、当たり前のことではありますが、毎日食事代わりにしていては、なかなか痩せないばかりか、健康にも影響があります。

甘いものが食べたい気持ちを我慢していると逆にダイエットが続かないこともあるので、絶対に食べるなとは言いませんが、頻度を考えて食べましょう。