活動量が多い日中は「揚げ物」も食べてOK(写真提供:Photo AC)
2019年に実施された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、週に1回以上、持ち帰りの弁当や惣菜を利用している20歳以上の男女の割合は、それぞれ40%以上だそう。ビバランスダイエット協会代表理事の齋藤好美さんは、忙しい主婦でも簡単に取り入れられる「コンビニ3品ダイエット」というダイエット食事法を考案しました。今回は、ダイエット法のなかから、「昼ごはん選びのコツ」を紹介していただきます。

昼ごはん選びのコツ(1)お昼は「糖質」多めでOK!

お昼は、夜ごはんまでの時間が空くので、しっかり食べておきたい食事です。

痩せようと思うと、つい主食の糖質を抜きがちですが、ご飯やパン、麺に含まれる糖質は体や脳の大切なエネルギー源。

食べると血糖値は上がりますが、満腹感を得やすいので、お腹が空きすぎてドカ食いしたり、ダイエットが続かなかったり……ということを防げます。

そのため、昼ごはんのあとは、夜まで食べない時間が長めにあるので、比較的、糖質が多くなってもよしとします。

ただし、全体的に量が多すぎると眠くなったり、集中力が欠けてしまったり、ということがあるので、腹八分目にしておきましょう。