推しの力があれば、頑張れる

同じペンダム(※4)にも、指南を仰ぎます。

以前のカムバ(※5)の時は仲間たちとカラオケボックスに行き、みんなで動画を見て予習をしてからコンサートに臨んだことも。

仲間で練習すれば、もっと習得できるものです。

推しの力があれば、苦手なことや大変なことも頑張れる。

今からその日が待ち遠しくてたまりません。

※1 サノク 韓国語で「事前収録」の略称。韓国では通常、音楽番組で放送されるパフォーマンスを事前収録する。ファンクラブによる抽選で当たった人が観覧できるシステムになっていることが多い。

※2 ペン もちろん筆記用具ではなく、ファンのこと。つまり、K-POPファン。ペンの語源は英語の「Fan」で、韓国語では「F」を「P」と発音する。日本ではこのK-POPペンのように「○○ペン」などと、他の単語とセットで使用することが多いが、韓国では「ペン」単独でも使う。

※3 TO トップオタク(TOP OTAKU)たちがどこでコールをするかを決めて、YouTubeで流しているもの。

※4 ペンダム 英語で愛好家を示す「fan(ファン)=ペン」と、領地や勢力範囲などを意味する接尾語「dom(ダム)」を組み合わせた言葉。アイドルやアーティストなどの、熱烈なファンの集団のことを指す。

※5 カムバ カムバックの略で、新曲やニューアルバムをリリースすること、あるいは新しいアルバムを出す際のプロモーション活動のことを指す。「来日する」という意味にあらず。さらに、その新曲を連れて音楽番組やお披露目ライブ、リリースイベントなどの活動を行う期間を「カムバ期間」と呼ぶ。

※本稿は、『待ち活33 K-POP 推しが兵役から戻るまでにしたいこと』(徳間書店)の一部を再編集したものです。


待ち活33 K-POP 推しが兵役から戻るまでにしたいこと』(著:間木まき/徳間書店)

兵役に行ってしまう「推し」たちが無事に戻ってくるまで、K-POPファンはただ黙って待つだけなのか。

いえ、その間にやるべきことがたくさんあるのです。

33個の「待ち活」を示したK-POPファン必見の、初のバイブル。