大阪まで出かけて、本当によかった

実はヒグチさん、替え歌を創るのが大好き。この歌も、自分としては“名作”のひとつと思っています。大学時代に合唱サークルに入っていたくらいですから、歌うのも好き。若い人たちの演奏に合わせて声を張り上げているうちに、移動の疲れも吹っ飛びました。

なにより嬉しかったのは、若い人たちと場を共にできたことです。

高齢社会の問題を若い人たちに引き継ぐため、大阪のメンバーは準備から当日の運営支援まで、大学事務局や学生ボランティアと力を合わせてきたのです。また、加齢によって聞こえづらくなった会員のため、「要約筆記」を用意するなど、さまざまな新しい方法論が模索されました。

大会は2日間開催され、基調講演、シンポジウム、交流会、5つの分科会などのプログラムが順調に進みました。

それにしても、みなさん本当に頼もしい! こうやって全国各地で地道に活動をしておられる方々がいるのかと思うと、感慨もひとしおです。大阪まで出かけて、本当によかったと思いました。