攻めの教養

土日は寝たり、だらだらとしたりして過ごし、月曜日になったらまたなんとなく活動に入るのは「守りの休養」です。攻めの休養は、もっと積極的・主体的に休むというアプローチです。

積極的に休むといういい方は少し変かもしれませんね。でも、大事な休日は、より疲れがとれるように過ごしたり、疲れにくい体づくりをしたりと活力を得ることに使う――。

そんなふうに、これまでの日常のサイクルを「攻めの休養サイクル」に変えていっていただきたいのです。

(写真提供:Photo AC)

※本稿は、『休養学――あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)の一部を再編集したものです。

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