麻雀のイメージは変わりつつある

――学生の時、昔からの雀荘に通っていた一人として、それは悲しい…。

ただし、雑誌『麻雀界』の部数としては、幸いなことに大きなダメージを受けることはありませんでした。

コロナ禍のなかでも、ゲームを通じてさらに麻雀人口が増え、同時にABEMAやYouTubeなどで麻雀を扱うコンテンツも増えたりして。

一度は落ち込むも、結果として業界はより元気になった感があります。

最新号となる『麻雀界』6月号。巻頭特集はパイレーツが二度目の王者に輝いたMリーグ2023-2024シーズン総括

たとえば、確かに老舗店の多くが閉店した一方で、若い方が手掛ける雀荘が各地で新規開店しています。

新しい雀荘は、かつての「薄暗い店内に、たばこの煙がもくもく」といったものでなく、非常に明るく健康的なお店がほとんど。スポーツバー、と呼んだほうがピッタリくるかもしれません。

5月にNHKでもそういった新規店を取材した「麻雀店のイメージが変わった」という特集が放送され、私もインタビューを受けました。