冷蔵庫を片づけると自分の献立の傾向がわかる
はじめに冷蔵庫を片づけるメリットがもうひとつあります。
自分の献立の傾向が見えてくることです。
あらためて冷蔵庫の中を見渡すと、よく使う食材、1か月に1回くらい使う食材、1年に1回も使わないかもしれない食材などが見えてきます。
普段、どんなメニューを多く作っているのか、よく理解できます。
自分の献立の傾向を知っておくことは、「キッチンの片づけ」にとても有効です。
献立が違えば、キッチン内の動きも違ってきます。
調理道具や使う調味料の最適な収納場所もおのずと変わってくるのです。
たとえば、下味をつける料理が多い人なら調味料はコンロまわりではなく、調理台周りにあるほうが便利です。
冷蔵庫を片づけることで、キッチンの片づけのイメージが湧いてくると思います。
※本稿は『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(小学館)の一部を再編集したものです。
『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(著:西崎彩智/小学館)
絶対にリバウンドしない片づけのメソッド
5年間でのべ1万人の個別相談実績を持つカリスマ「お片づけ習慣化」コンサルタントに学ぶ、絶対にリバウンドしない片づけのメソッド。片づけを「人生をリスタートさせるはじめの一歩」ととらえ、まずは片づけられない原因を徹底解明。その上で「賞味期限により〈捨てる〉〈捨てない〉が明確」「大小さまざまなモノがあるので他の部屋にも応用可能」「なにより家族が変化に気付きやすい」という理由から、片づけのスタートをキッチンに置き、家全体に応用できる片づけノウハウを伝授します。