若くて元気なうちは想像できないかもしれないけど、ある程度の年齢になったら、それなりに体調不良は起こります。元気なまま年をとれたらいいけど、元気なまま年をとるシミュレーションをしてはいけないと思うんです。
私は体調不良になってしまったので、このまま両親がいなくなったら、きっと不安になってますます体調は悪化する。そして一人暮らしが大の苦手。
そんな私だからこそ、人生を共にするパートナーの存在は必要不可欠だということに、ようやく気づいたのです。
体調不良、DAIGOの結婚、親がいなくなったら一人ぼっち。この3つの要因は、44歳の私を完全に婚活の道へとシフトさせることになるのです。
※本稿は、『50婚 影木、おひとり様やめるってよ』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『50婚 影木、おひとり様やめるってよ』(著:影木栄貴/KADOKAWA)
《恋愛免疫力ゼロだった人気漫画家が50歳にして結婚に踏み切ったわけ》
DAIGOの姉、内閣総理大臣の故竹下登の孫として知られる人気漫画家・影木栄貴が50歳にして結婚、おひとり様をやめるまでの道のりを赤裸々に書いた初エッセイ。
結婚は本当に必要なのか?
全力で日々頑張り楽しんでいる女性が一度ならず何度も考える疑問に、著者が選んだマイペースな結婚ライフとは?描きおろしエッセイ漫画も収録!