「寝る間も惜しんで取り組む」が称賛される風潮
もともと、OECD(経済協力開発機構)の調査などでも、日本人は世界の中でも睡眠時間が短い傾向が知られています。
「寝る間も惜しんで取り組む」という言い回しもあるほどで、仕事や勉強、趣味などのために睡眠時間を減らすことがむしろ称賛される風潮が、関係するのかもしれません。
直近で2021年の調査では、日本人の平均睡眠時間は、女性7.25時間、男性7.46時間となっています。
ただしこれを年代別に見ると、男女とも40代、50代では平均6時間台の睡眠しかとれていません。