水は飲めば飲むほど腎臓に良い
缶コーヒーも、ほどよい苦みがあるがゆえに、甘すぎることがわからなくなります。
こうしたものを日常的に口にしていると、簡単に糖質中毒に陥ります。
仕事を途中で抜け出し、限られた喫煙所で一心不乱にタバコを吸っている人たちは、ニコチン中毒(依存症)に陥っています。
同様に、あるタイミングで缶コーヒーなどを飲むのが決まりになっている人もまた、糖質中毒である可能性が高いのです。
まずは、液体の糖質を「厳禁」とし、ペットボトルの飲料でも、ミネラルウォーターや糖質の入っていないお茶類を選ぶ癖をつけてください。
なお、清涼飲料水のシュワシュワした刺激が好きな人は、ハイボールなどをつくるときに使う「炭酸水」を飲んでもいいでしょう。
なんの味付けもしていない炭酸水なら、余計な糖質を摂ってしまう懸念はありません。
水は飲めば飲むほど腎臓に良いということが研究で分かっています。
できれば一日2リットル以上の水分を摂るように心掛けましょう。
※本稿は、『疲れない体をつくる最高の食事術』(小学館)の一部を再編集したものです。
『疲れない体をつくる最高の食事術』(著:牧田善二/小学館)
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