スケジュールは、よく検討してきちんと管理する

であれば、最初からお引き受けしないほうがお互いのためです。
スケジュールが短納期すぎる案件、自分のスケジュールと合わない場合も、お引き受けしませんでした。
受けられないのは、ほぼこのスケジュールの問題でした。

たとえば、今月取材して来月中に本の原稿(約200ページ)をまるまる納品といった、物理的に対応できない案件はお引き受けしませんでした。

無理なスケジュールの仕事を受けると、自分の睡眠時間を削りに削って仕事に臨むことになり、だいたい体調を崩します。
あるいは、結果的に納期までにできあがらなくて、遅れてしまい、逆に迷惑を掛ける場合もあります。

「相手に迷惑を掛けてしまった」と思うと、自分の心へのダメージも大きいので、いつまでも自分を責めてしまいがちです。

スケジュールはよく検討します。
また、「どんなとき、引き受けないようにするか」といった自分なりの方針を決めておくとよいでしょう。

<POINT>
「引き受けない仕事」を決めておく

※本稿は『女性フリーランスの働き方』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。


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