老けないレトルト&冷凍食品「最強の組み合わせ5」
レトルトや冷凍食品を取り入れるなら、「それだけで終わらせない」のが鉄則。うまく組み合わせれば、老けない一品ができあがる。
1.レトルトごはん(冷凍うどん)+レトルトビーフカレー+冷凍野菜ミックス
レトルトビーフカレーを鍋にあけ、そこに冷凍野菜ミックスを入れ、一緒に温める。野菜を足すと噛む回数が増え、抗酸化成分も補給できる。カレーうどん風に食べても。
2.冷凍ハンバーグ+冷凍パスタ
タンパク源のハンバーグに炭水化物(パスタ)をプラスして、タンパク質が効率よく吸収されるようサポート。丈夫な筋肉作りに。抗酸化成分が豊富なトマト系パスタがお勧め。
3.焼きおにぎり+ミネストローネ+サラダチキン
炭水化物(焼きおにぎり)にミネラル入りの野菜スープ、タンパク質(サラダチキン)をプラスして煮れば万能リゾットに。白米のレトルトごはんより焼きおにぎりのほうが、固形が残り、満腹感がある。
4.冷凍ブロッコリー+レトルト親子丼(+レトルトごはん)
解凍したブロッコリーに温めたレトルト親子丼をかけて、丼ではなく、おかず風に食べる。スーパー野菜・ブロッコリーに、卵と鶏肉でタンパク質もしっかり摂れる。
5.レトルトごはん+冷凍エビチリ+冷凍グリンピース
ごはん(炭水化物)に、良質なタンパク源(エビチリ)と野菜(グリンピース)を。エビに含まれるアスタキサンチン、グリンピースに豊富な食物繊維が、体をさびさせない。エビチリ丼は熱に弱い栄養素が少なく、電子レンジ加熱でも損失しにくい。
※本稿は、『老けない最強食』(文藝春秋)の一部を再編集したものです。
『老けない最強食』(著:笹井恵里子/文藝春秋)
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