繊細さんの「ゼロ百思考」
「ゼロ百思考」で極端な決断をして、早まったかもしれないと後悔しがちな傾向もかくれ繊細さんにはあります。
誰かと会いたいけれど、その時間が長すぎると疲れそうだなと思う場面では、「じゃあ行くのをやめてしまおう」といったように、全部なしに(ゼロに)してしまいがちですが、そのような決断を回避できる可能性も出てきます。
そして、疲れを自分で解消できると「疲れは、あってもよいもの」「人は疲れて当然」であると思えるのです。なので、「疲れている自分も受け入れられる」ようになります。自己を受容できるようになるのです。
そういう状態が実現すると、これまで「疲れるから無理」とあきらめていたことをあきらめなくてすむようになります。疲れを早期に知り、手放すことで様々な方向によい波及効果が現れます。
※本稿は、『かくれ繊細さんのめんどくさい疲れを手放す本』(清流出版)の一部を再編集したものです。
『かくれ繊細さんのめんどくさい疲れを手放す本』(著:時田ひさ子/清流出版)
もう、疲れに悩まない!
HSS型HSP専門心理カウンセラーが教える、疲れすぎる「かくれ繊細さん」に必要なこと。
人付き合い、自分自身、仕事、SNS…。色んな疲れを手放すためのかくれ繊細さんのライフハック!