その他

□ ブルーシート
□ ガムテープ
□ 軍手
□ 現金
□ 常備薬
□ お薬手帳のコピー

非常時はかかりつけ医に診てもらえない可能性が高いため、ほかの医療機関や薬局で対応してもらうためにお薬手帳のコピーは必須。

このほか、ペットの餌、入れ歯洗浄液、老眼鏡、コンタクトレンズ、紙おむつ、灯油など、各家庭に必要なものがあるはずです。紙に書き出すなどして確認し、揃えておきましょう。

最後に、万全の備蓄をしていてもいざという時に必要なものが見つからなかったら意味がありません。家族全員で、置き場所を把握しておくことが大事です。また、3ヵ月に1回、避難を想定して生活してみましょう。

たとえば、電気、ガス、水道を使わず、カセットコンロと備蓄品だけを使って1食作る経験をしておくと、いざという時の心構えが違ってくるはず。日頃の備えと意識が、《その日》のために役立つのです。

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防災心理学者・矢守克也 「避難して災害が起きなくても、空振りではなく、素振りと考えて。「ふだん」と「まさか」を近づける《生活防災》が大切」

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