何もなくてもいい

「何かがなければ充実してはいない」、そうとらえている人は多いはずです。

でも、何もなくてもいいんです。

率直に申し上げて、わたしはそう大したことをしていません。

そして、大したことのないまま終わっていくという覚悟もしています。ですから、周りに迷惑をかけないのが一番なのです。

このように「自分は大したことがない」という認識から始めると、60代以降もうまくいきます。

※本稿は、『60歳からの人生デザイン - 手ぶらで、笑顔で、機嫌よく過ごすための美学』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。

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60歳からの人生デザイン - 手ぶらで、笑顔で、機嫌よく過ごすための美学』(著:秋田道夫/ワニブックス)

心、人間関係、幸せ、お金、健康、時間など――。

60歳から考え方を「デザイン」しなおせば、これからの人生が驚くほど上機嫌になる!