即席チームでのコミュニケーション

「でもそんな関係性を構築するまで待っている余裕がない環境だったらどうするんだ」というケースもあるでしょう。

私もベンチャー企業のような環境の変化が激しい職場ばかりでしたので、即席チームでも少しのミスもなく完璧に仕事をしなければいけないという癖が身体に染みついています。

(写真提供:Photo AC)

では当時、自分はどのようにコミュニケーションをとって仕事をしてきていたかと思い返してみますと、たとえば「この業務は絶対に間違えてはいけないから、もしあなたの作業で間違いを見つけたらすぐ指摘するし、時間がない時はあなたの許可なく間違いを直接直してしまうかもしれないけど、それでも大丈夫?」と相手に許可を得ていました。

そして「間違いを都度指摘するけど、意地悪とか悪意でやっているわけではないからね」と伝えていました。