できないことは増えたが、なんとかやれている
血液サラサラ薬やらなんやら薬も8種類程飲んでいて、本来ならばしょっぱいはずの涙が苦い。
刺される度にこんなケミカルな味がする血を吸って蚊は大丈夫なのだろうかといらぬ心配をしてしまうくらいだ。
飲み物はこぼさないけれど唇の左側は痺れていて感覚が曖昧で、もしかするとこぼれてるんではないかと常に気になるし、長く正座していた時の足のようにいつも左腕がジーンとしている。
すぐに言葉が出てこない時は、これは単なる老化なのか後遺症なのかと考えるが答えは見つからない。
カバンはすべて肩掛けタイプかリュックになったし、ヒールのある靴やかかとが固定されていないサンダルのようなものは履けない。
できないことは増えたが、もともと不器用なのでまあこんなものだろうと思うようにしている。
お茶碗が持てない時期も長かったが、今ではなんとか持てている。