自分たちの家族観をつくるポイント
自分たちの家族観をつくるためのポイントは、「違いを受け入れること」です。
違いを受け入れると言われると、違う意見も全部飲み込んで言いなりになるようなイメージを持つかもしれませんが、そうではありません。
それは、むやみに相手を否定しないことです。「なぜ、その考え方をするのか」を知ろうとする意識が、相手と意見が違ってしまったときでも、相手との距離を近づけてくれます。
パートナーの言葉の本意をしっかりと知ろうとする態度は、コミュニケーションが雑になりがちな家族だからこそ大切にしたいことです。
※本稿は、『家族全員自分で動く チーム家事 日本唯一の家事シェア研究家が導き出した』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。
『家族全員自分で動く チーム家事 日本唯一の家事シェア研究家が導き出した』(著:三木智有/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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