雑貨や小物を飾るポイント

それから、飾ることについて。

ひとり暮らしを彩ってくれる雑貨や絵画などは大好きなのですが、飾りすぎると部屋を雑多に見せてしまいます。

なので、飾るのは最小限に。あちこちにお気に入りをちりばめたい気持ちをグッとこらえて、基本は本棚の一角だけと決めています。

部屋のインテリアは、「限られているからこその魅力」があります。

昔は壁という壁に棚を付けて小物を飾っていたのですが、晴れて卒業することができました(笑)。

アレもコレも並べたいなら、月ごとに「アレ」と「コレ」を交代で並べるようにするといいと思います。

棚の上に季節の花を飾ったら、他の置物は棚の中か他の場所にしまっておく。そうすることで、花の存在感が際立ちます。

また、月ごとにリビングにあった棚を寝室に移動させたり、照明の位置を変えたりして楽しんでいます。

持ち運びやすい家具ばかりなので、定期的な模様替えも苦ではありません。

※本稿は、『人生は折り返し地点からがきっとたのしい』(インプレス)の一部を再編集したものです。


人生は折り返し地点からがきっとたのしい』(著:namytone/インプレス)

ひとり暮らし、まもなく40代。

働く女性から共感を集める人気インスタグラマーが綴る、人生後半に向けての、余裕・余力・楽しみの作り方。