自分の考えとして
たとえば、「以前、補聴器はイヤだと言ってしまったから、もう言いにくい」なんて遠慮はいりません。
「昔は、経済格差があったほうが生産性が上がると思ったけれど、実際に格差が広がったら、ろくなもんじゃないことに気づいた」。
おおいにけっこうなことです。
周囲に流されるのではなく、自分の考えとして素直に言えるなら、その清々しさはとても魅力的なのです。
※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。
『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(著:和田秀樹/日本文芸社)
何歳からでも「日々、楽しく、ためす」ことが若さの秘訣。
脳・心・体に効く暮らし方を、春夏秋冬365日分、提案します。