慢性腎臓病が恐れられる3つの理由
慢性腎臓病が恐れられるのには、以下の3つの理由があります。
(1)腎臓は沈黙の臓器。気づかないうちに悪化する
(2)高血圧や糖尿病などの生活習慣病があると腎臓も悪くなる
(3)心筋梗塞などの心血管疾患を招き、死亡リスクが高まる
腎臓は、「沈黙の臓器」と言われます。
多少、腎機能が落ちてきても、初期段階では自覚症状がほとんど現れないからです。
そのため、気づかないうちに、症状が進行してしまう可能性が高いのです。この特徴が、患者数を増やす原因にもなっています。
気づかれにくいからこそ、定期健診などで腎臓に関わる数値もきちんとチェックしておきましょう。