10月20日は世界骨粗鬆症デー。川崎医科大学総合医療センター産婦人科特任部長、同大学産婦人科学2特任教授、医学博士の太田博明先生の記事を再配信します。
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医療の日進月歩にともない、ケアの常識や方法も変わります。まずは最新の知識を得て、できることから変えていきたいものです(構成◎島田ゆかり イラスト◎はしもとゆか)
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医療の日進月歩にともない、ケアの常識や方法も変わります。まずは最新の知識を得て、できることから変えていきたいものです(構成◎島田ゆかり イラスト◎はしもとゆか)
あなたの骨は健康ですか?チェックしてみましょう
生活習慣やケア方法、今の体の状態を確認しましょう。
実は、その考えや行動がリスクを生んでいるかもしれません
□ ステロイド剤を内服している
□ 長期または頻繁に生理不順がある
□ 40代前半までに閉経した
□ 両方の卵巣の摘出手術を受けた
□ 小柄で細身の体形である
□ 母または祖母が骨粗しょう症だ
□ 最近、身長が低くなった
□ 最近、背中が丸くなった
□ 朝食を食べる習慣がない
□ 過度なダイエットの経験がある
□ 牛乳や乳製品が好きではない
□ 青魚や豆腐をあまり食べない
□ たばこを吸う
□ 運動は苦手で普段あまり歩かない
□ 中高生の頃、運動をしなかった
□ 日焼け止めを使い、日光に当たらない生活をしている
いかがでしたか? 当てはまる項目が多いほど、不調や病気を引き起こすリスクが高いと言えます。また、少ないからと安心してはいけません。
1つでも当てはまる項目があれば注意が必要です。次のページから紹介するQ&Aを参考に、生活習慣や日々のケア方法を見直しましょう