極めて不足している
コロナ禍で、「体だけではなく心の健康をいかに維持するか」に注目が集まって、少しだけ精神科へかかることへの敷居は下がりました。
しかし、開業の際に改めて気づいたのですが、この精神科分野を専門にできる看護師は、今、極めて不足しています。
全国で有資格者は800人程度しかおらず、しかも、ほとんどが専門の病院所属なのです。
こうした実情と、理想とする「精神疾患の予防からお看取りまで変わらぬチーム医療で、ノンストップの支援」を実現するために、「精神科の看護資格」を持つ人材は絶対必要でした。現在も、現場や学校で、後進を育てるため奮闘しています。
専門はそういう意味で、「精神科領域(メンタルヘルス)」も含まれますね。