相手と自分の状況を比べない
次に「長く続けるため」を意識しましょう。
助けてもらうこと自体もそうですが、くたびれて、心が折れてしまっては、動けなくなります。
その為に重要なのは、「自分の趣味・自分の時間をしっかり確保すること」です。
これは物理的な時間もですが、「負い目なく」確保することを心がけて、それが長く関わるために必要だと自分自身にも分からせていく必要があります。
「お父さんは寝たきりなのに」「あの子は苦しいのに」などと、看護する相手と自分の状況を比べてしまわないこと。
切り分けて「私は私の時間を作る」ということが大事です。自分のことをケアする余裕が無くならないように心がけましょう。
具体的に、リフレッシュできるための時間を確保するために誰かを雇う・どこかにお願いする・何時間××をするなど想定しておくことも大切です。切羽詰まった状況では良いアイディアが浮かばないことも多いため、普段から切り替えるためのスイッチについて知っておくこともよいと思います。
ちょうど、「ストレス」への質問も来ていたので、次回またもう少し詳しくお話できればと思います。