(4)「お風呂周り」を確認しよう

お風呂は事故が多く、環境を整えておきたい場所です。

滑るのはもちろん、跨げなかったり、捕まるところがないと立てなかったり……こちらもポイントポイントで、自宅で入れるようにするための条件を見ていく必要があります。

(5)「誰が助けるのか」を考えよう

最後に、もっとも重要なことは「誰が介護・看護するのか」ということです。

誰かのつもりでいた、誰かがやるつもりでいた……ではなく、日々続けていけるように、無理のない状況を整えていく必要があります。その際に必要なものの確認を、どこからしていくか、途方もないように感じるかもしれませんが、助けてくれるための制度も増えています。

必ずしも、最初からパーフェクトな環境がそろうことはあまりありません。焦らず、一つ一つ、整えられるように現状を見るところから始めましょう。