照明は色味も重要

照明は明るさだけでなく色味も重要です。

現在の照明器具は、調光調色ができるものが増えてきています。

日中は覚醒のために白を使い、夕方から夜にかけてオレンジ系に変えていくとメラトニンがあまり減らず、入眠しやすくなります。

基本的に人は、体内時計的に夕焼けのオレンジを認識すると眠くなっていきます。

家の中の照明を夕方になったら白から暖色系に変え、夜モードにしていくようにしましょう。

※本稿は、『超熟睡トレーニング: 15万人の“日本人”のデータを集め、睡眠改善をしてきた「上級睡眠健康指導士」だけが知っている』(Gakken)の一部を再編集したものです。


超熟睡トレーニング: 15万人の“日本人”のデータを集め、睡眠改善をしてきた「上級睡眠健康指導士」だけが知っている』(著:角谷リョウ 監修:林宏明/Gakken)

読んで真似するだけで、日本人に最も合う「熟睡スキル」が、勝手に体に染み込む!

「寝付けない」「夜中に目が覚める」「目覚めが悪い」「日中眠い」「いびき・無呼吸」…、二度と悩まない!