「学祭で出したら飛ぶように売れて。純利益が30万円くらいになり、ヤッホーって喜んだよね。プーヤンの商才に感心したのを覚えている」(丸山さん)

霊現象を目の当たりにし凍りついたことも

丸山 高校生の時、プーヤンの家によく行って、泊まったりしていたのを覚えてる。

江原 江東区大島のアパートね。そういえば、仲良しグループで学祭の準備をしたの覚えてる?

丸山 プーヤンが大学芋を販売しようとか言い出したんだったよね。大量のサツマイモを安く仕入れてきて、お風呂にザブンと放り込み一気に洗ったよね。

江原 隣に住む気のいいオバサンが手伝ってくれたんだった。徹夜で芋を揚げてくれて、それにみんなで蜜をまぶす。容器に小分けして黒ゴマをかけて……。

丸山 だんだん思い出してきた。なんでこんな手間のかかることを言い出したんだ! と思いながら作業してた。でも学祭で出したら飛ぶように売れて。純利益が30万円くらいになり、ヤッホーって喜んだよね。プーヤンの商才に感心したのを覚えている。

江原 商才っていうか、常に食べ物のことしか考えてなかっただけだよ。(笑)

丸山 高校の裏にあったオババの店とかも懐かしい。午前中にお弁当を食べちゃうから、お昼にはオババの店でカップラーメンとか買って食べて、学校帰りに池袋で下車してファストフード店でまた食べる。なんであんなに食ってばっかりいたのか、10代って本当に不思議。