必ず団信を確認すること

さて、住宅の名義は二人の共有になりますが、それで安心ではありません。

もし月々の支払金額が違う場合、夫婦それぞれが出資した割合に応じてその名義の比率を分ける必要があります。

『共働きなのに、お金が全然、貯まりません!』(著:柏木理佳/三笠書房)

また、ペアローンの場合、返済中に夫婦のどちらかが死亡したり高度障害状態になったりしたら、その一人分を肩代わりしてくれる団体信用生命保険(団信)に加入します。

ところが、二人分ではありません。もう一人が借りているローンの返済額の分はそのまま続きます。