大相撲九州場所11日目、大関の琴櫻と豊昇龍、平幕の隆の勝が1敗。新大関・大の里は4敗。ご当地力士の平戸海は宇良と3番相撲を取り、館内大声援

相撲ファンだから

私は10日目に前頭筆頭・王鵬と前頭2枚目・若隆景の取り直しの相撲を見ていた。いつもは若隆景を応援しているが、自己最高位の王鵬に勝って欲しくて、「そこだ行け～」とテレビの前で応援して暴れたら、テレビをのせている台に思いきり左足の全指をぶつけた。指たちにスースーと冷たい湿布を貼るはめになった。

11日目に琴風さんが、相撲は強いのに、あちこち痛めている前頭9枚目・高安について、「怪我と戦うのも相撲ですから」と話していた。

相撲のテレビ観戦による怪我と戦うのも相撲ファンだからしかたないと思った。

寒くて起きてしまい、夜中にインターネットを見たら、各新聞社がNHK相撲解説者の北の富士さん（元横綱・北の富士）が亡くなったことが報じられていた。抜群に面白い解説と現役時代の活躍を思い出し、ショックで完全に眠れなくなった。

※「しろぼしマーサ」誕生のきっかけとなった読者体験手記「初代若乃花に魅せられ相撲ファン歴60年。来世こそ男に生まれ変わって大横綱になりたい」はこちら

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