1日に自由に使える「趣味」の時間

そこで、24時間から8時間を差し引き、さらに通勤時間や食事などの生活時間、睡眠時間などを引いていくと、自由に使うことができるのは、せいぜい2時間程度でしょうか。

もし職住接近で、通勤時間がごく少ないのであれば、もう少し趣味にあてる時間を確保できるかもしれませんが、多くの人は、そういうわけにもいかないことでしょう。

また、子育てに追われている人や、年老いた親たちの介護をしている人ともなれば、1時間を作るのもやっとかもしれません。

重要なのは、そのわずかな時間をどう使うかです。お酒を飲んでストレスを解消しようと思ったら、趣味を楽しむのは不可能です。

アルコールを口にすれば、酔って何もできなくなり、もはや趣味どころではなくなります。

1日で自由に使える時間は、たった1、2時間なのですから、この時間を何よりも優先すべきです。