「TODO リスト」を書き出してみる
もう一つの方法は、今日やることをリストアップして書き出して、取り組む順番まで決めること。つまり、「計画」です。
無気力のときにはいつものように頭が働かないので、「今、何をしなきゃいけないんだっけ」と混乱しがち。だから、その都度考えなくてもいいように、「TODO リスト」を書き出しておくと気が楽です。
「むずかしく考えず、ただ計画にそって動けばいいのだ」と自分に言い聞かせて、リストに書いてあることに従うだけ。
気力がなくても、ものごとが前に進むから、無気力がやってきても怖くなくなります。
あらがわず、とり乱さずに、淡々と対処する。自分に合った無気力対策を、一つは見つけておくと安心です。
※本稿は、『50歳からはこんなふうに』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。
『50歳からはこんなふうに』(著:松浦弥太郎/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
50歳になったら「自分の物語」をはじめよう――。
松浦弥太郎が伝える、大人のあたらしいがんばり方。