物と心の距離感が近いと、捨てるのが苦しくなる

4、地球のことを考えて捨てられない

「地球の未来のためにゴミを捨ててはいけない!」と思っている方も多いです。中にはゴミを捨てる行為の全てが、地球に申し訳ないという罪悪感でいっぱいになる方もいらっしゃいます。

でも、今の消費社会の仕組みの中で普通に暮らしていると、ゴミを出さないという生活は難しい現状がありますよ。不要な物は手に入れないように配慮しながら、必要ない物は自分にしっかり許可を出して、手放していきましょう。

 

5、物を擬人化して捨てられない

「私のところに来なかったらもっと大事にしてもらえたのに」「ちゃんと使ってあげられなくてごめんね」「いっぱい役立ってくれたのに捨てるなんて可哀想(かわいそう)」そんな風に物に対して人格があるかのように扱う癖のある方も多いんです。

「あなたはどんだけ優しい人なの!?」と、私はハグをしたくなるんですが(笑)、あなたにとって当たり前のそれ、超優しい性格の表れなんですよ。

とっても素敵な気質だと思うんですが、たくさんの物とそんな風に「情」を結んでいると、捨てる時は友達と別れるような断腸の思いになりますよね。

物と心の距離感が近すぎると、捨てるのがどんどん苦しくなってしまいます。捨てるのが得意な人は、そんな風に多くの物と情を交わしたりしないんですよ。

知っていましたか?それがあなたの優しさなんです。物を捨てられない方の優しい特徴、思い当たるところはありましたか。